エンジニア目線で見た、SR400のエンジン

SR400が、不死鳥のごとく復活しましたね。

私の前の愛車は、2014年式 SR400 インジェクションモデルでした。

3年乗って下り、1年経過した今。
エンジニア目線で、SR400を考えてみます。

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SR400。
40年前に、発売になりました。

時代は、2ストロークから4ストロークへ。
ヤマハは、2ストのオフロードモデル『DT』が人気でしたが、4ストの『XT』との、併売でした。
SRは、そのXTのエンジンを応用した派生モデル。
その時代において、先端技術のバイクです。

パワーやレスポンスを考えての、強制開閉式キャブから始まって、
扱いやすさを求め、負圧式キャブへ。

問題はここから。
負圧式キャブで排ガス規制をクリアするため、燃調が薄くなる。
薄くなるとパワーは落ちるし、エンジンはヒートしやすくなる。

さらに厳しい規制のため、インジェクション化。
より薄い燃調でセッティングするには、FIは必要不可欠。
さらに薄くなった燃調で、エンジンは今まで以上にヒートする。

復活したSRも、新しいエンジン本体は40年後の今も同じ。
最低でも、油温対策はすべきだったと思う。
オイルラインの見直しや、オイルクーラーの装着程度は。

SRは油温が上がるとエンジンにダメージを与えるだけでなく、オイルタンクを兼ねたフレームも熱くなる。
すると、ヘッドパイプが熱くなり、熱膨張によりステムのガタつきの原因となる。

SRは、初期型が真の姿であり、2型までがエンジンにとって正しく、バイクの設計バランスがとれていたんだと思う。


エンジンには、理想的な空燃比がある。
薄い燃調では、エンジンが可愛そう。

もし、SRに乗るなら、エンジンに優しくありたいと思う。
燃調を整え、油温対策を施す。
本当なら、メーカーの仕事だと思う。

たぶん、今時のバイク、ほとんどが理想よりかなり薄いんだろうなぁ。

だから、空冷エンジンが無くなったんだよなー

空冷エンジンに乗るなら、ちょい古が良いと思うな。

ま、私的考えですけど。

おしまい。


あー、早くCB帰ってこーい(T_T)


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by takatoshi104 | 2018-11-03 20:50 | SR400(終了)

CB750(RC42)で、楽しむ日々を紹介しています〈SR400FIから乗り換えました〉


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